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アフガン政権崩壊

イスラム主義組織タリバンが2021年8月15日、首都カブールを制圧し、勝利宣言。ガニ政権が崩壊しました。

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アフガンで影響力拡大狙うロシア 中央アジア支援、タリバンと接近

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ロシアとウズベキスタンとの合同演習に参加したタジキスタン軍=タジキスタン南部で2021年8月10日、AP
ロシアとウズベキスタンとの合同演習に参加したタジキスタン軍=タジキスタン南部で2021年8月10日、AP

 アフガニスタンで旧支配勢力タリバンが攻勢を続ける中、ロシアがアフガンからの過激派流入を警戒する中央アジア諸国への軍事支援を強めている。過去に対立したタリバンとの関係も強化。アフガンから撤収する米軍に代わり、アフガンや周辺地域での影響力拡大を図る狙いとみられる。

 ロシア軍は8月5~10日、中央アジア・タジキスタンと、同国南部のアフガン国境近くで、隣国のウズベキスタン軍も加えた3カ国による合同演習を行った。約2500人が参加し、国境から侵入した武装集団を撃退する動きを確認したという。ロシアは2~6日にウズベキスタン南部でも同国軍との演習を実施するなど、自身の勢力圏とみなす中央アジアでの軍事的活動に力を入れている。

 中央アジアではソ連崩壊後の1990年代から2000年代にかけ、タリバンと関係を持つイスラム過激派の動きが活発化し、99年にキルギスで日本人技師拉致事件が起こるなどテロ行為が相次いだ。タリバンが勢力を盛り返す中、難民らに紛れて過激派が中央アジアに侵入することへの懸念が強まっている。

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【アフガン政権崩壊】

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