「犠牲者遺骨眠る土砂使うな」関西の沖縄県人会が要請文 辺野古移設

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要請文を示す沖縄県人会兵庫県本部の具志堅和男会長=2021年7月19日、兵庫県尼崎市の同県本部で高尾具成撮影
要請文を示す沖縄県人会兵庫県本部の具志堅和男会長=2021年7月19日、兵庫県尼崎市の同県本部で高尾具成撮影

 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設を巡り、関西の沖縄出身者でつくる7団体が連名で、埋め立て工事で沖縄戦犠牲者の遺骨を含む土砂を使わないよう求める要請文を菅義偉首相と玉城デニー沖縄県知事宛てに提出した。関西でも自治体議会が土砂使用に反対する意見書を可決するなど動きが広がる中、「土砂使用は人道上の観点からも許されない」と訴えている。

 辺野古沿岸部の地盤は軟弱で大量の埋め立て土砂が必要となり、防衛省は昨年4月、土砂採取計画に76年前の沖縄戦の激戦地で、いまだ多くの遺骨が地中に眠る沖縄本島南部の糸満市や八重瀬町を追加した。

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