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第103回全国高校野球選手権

第103回全国高校野球選手権大会(8月10~29日)の特集サイトです。

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阪神園芸の職人技 3日連続順延の雨、わずか1時間で整備完了

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【明桜-帯広農】雨でぬれたグラウンドを整備する阪神園芸の人たち=阪神甲子園球場で2021年8月15日、滝川大貴撮影
【明桜-帯広農】雨でぬれたグラウンドを整備する阪神園芸の人たち=阪神甲子園球場で2021年8月15日、滝川大貴撮影

 3日連続で順延となった第103回全国高校野球選手権大会は15日、予定より約3時間遅れの午前10時59分に第1試合が始まった。午前9時半ごろまで雨が降り続き、ネット交流サービス(SNS)上で高校野球ファンから雨天中止を懸念する声が相次ぐなか、甲子園球場の管理・整備を担う「阪神園芸」が職人技で試合開始にこぎ着けた。

 ツイッター上で話題が広がった「阪神園芸VS雨」の勝負が始まったのは午前9時半ごろ。20人を超える職員らが水たまりがあふれる内野グラウンドに現れた。

 水たまりには吸水シートを置き、マウンドと本塁周辺は乾いた土を運び入れてトンボで固める。マウンドから円を描くように大型のブラシでならすと、作業開始からわずか40分で内野の整備は終了。選手がベンチ入りした。午前10時半前にはシートノックが始まった。

 整備の様子は民放テレビでも中継され、ツイッターでは「阪神園芸さんは人間国宝もん」「昼までアカンと思っていたのに」と盛り上がった。

【明桜-帯広農】雨でぬれたグラウンドを整備する阪神園芸の人たち=阪神甲子園球場で2021年8月15日、山崎一輝撮影
【明桜-帯広農】雨でぬれたグラウンドを整備する阪神園芸の人たち=阪神甲子園球場で2021年8月15日、山崎一輝撮影

 第1試合の明桜(秋田)―帯広農(北北海道)戦は12日に降雨ノーゲームとなり、13、14日と雨のため順延が続いていた。【森野俊】

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