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田中哲司 リアルな演技が目標 「近松心中物語」で忠兵衛役

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近松心中物語で主人公の忠兵衛を演じる田中哲司さん=神奈川県横浜市で2021年7月20日、宮本明登撮影
近松心中物語で主人公の忠兵衛を演じる田中哲司さん=神奈川県横浜市で2021年7月20日、宮本明登撮影

 2組の男女の愛のありようを、秋元松代が近松門左衛門作品をベースに描きだした傑作「近松心中物語」が長塚圭史演出により、9月4~20日にKAAT神奈川芸術劇場で上演される。主役のひとりである忠兵衛を田中哲司が演じる。

 忠兵衛は近松の「冥途(めいど)の飛脚」に由来する人物。飛脚屋亀屋の養子で、遊女の梅川(笹本玲奈)にほれこんで預かり金に手をつけ心中に至る。やはり心中を計画する与兵衛(松田龍平)、お亀(石橋静河)夫婦と対比される。

 蜷川幸雄演出での初演は1979年。以来配役を変えながら、蜷川版は1000回以上の上演を果たし、2018年には、いのうえひでのり演出で上演された。「忠兵衛には二枚目っぽいイメージがあるので、それを崩し、底辺での恋にしたい」と話す。

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