九州、中国地方は再び大雨特別警報の可能性 前線20日まで停滞

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断続的に雨が降る中、浸水被害に遭った店舗の片付けに追われる住民=佐賀県武雄市朝日町で2021年8月16日午後2時12分、高橋広之撮影
断続的に雨が降る中、浸水被害に遭った店舗の片付けに追われる住民=佐賀県武雄市朝日町で2021年8月16日午後2時12分、高橋広之撮影

 停滞する前線の影響で16日も各地で雨が降り、九州では再び激しい雨となっている。17日も広い範囲で大雨となる見込みで、気象庁は川の氾濫や土砂災害への備えを呼びかけている。雨量は11日の降り始め以降、佐賀県嬉野(うれしの)市で1000ミリを超えるなど、各地で記録的な大雨となった。被害も相次ぎ、15日は長野県岡谷市で土石流が発生して3人が巻き込まれて死亡した。毎日新聞の取材では、全国で6人が死亡し、4人が行方不明となっている。

 気象庁によると、16日以降、北上する前線に向かって南から暖かく湿った空気が流れ込み、大気が不安定な状態が続く。竹村正弘・天気相談所長は記者会見で「九州や中国地方では今後も激しい雨が予想され、線状降水帯が発生すれば再び大雨特別警報を出す可能性がある」と語った。前線は20日ごろまで日本付近に停滞するとみられる。

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