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兵庫の病床使用率、1週間で急増 感染拡大のピーク見えず難局続く

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神戸市中心部=反橋希美撮影
神戸市中心部=反橋希美撮影

 緊急事態宣言の発令が決まった兵庫県と京都府では、感染者の急増を受けて医療提供体制が厳しさを増している。宿泊療養施設の活用や自宅療養者への支援強化で難局を乗り切りたい考えだが、デルタ株の影響で感染拡大のピークは見通せず、体制に不安も残る。

 兵庫県の病床使用率(16日時点)は軽症中等症が62・0%、重症が30・3%となり、いずれも1週間前から約10ポイントずつ上昇。重症化しやすい高齢者の感染がワクチンで抑えられているとはいえ、ワクチンが行き届かない50代以下が病床を埋めつつある。このため、一時は縮小していた宿泊療養の体制を今春の第4波のピーク時と同数の10施設1475室まで戻したが、使用率は54・0%。室内清掃や入退所日の調整で施設の使用率は6~7割が限度とされ満杯が近い。その結果、自宅療養者も1週間前から約4割増えて2122人になった。

 宿泊療養者の健康悪化を防ごうと、県は3施設で医師の巡回診療を実施。感染者は今後も増えるとみて、さらに施設の確保を急ぐ。また、感染拡大で濃厚接触者の調査などの負担が増えれば、自宅療養者の健康観察を担う人員が不足する恐れがあるとして、離職中の保健師の確保を進めるなどして保健所の体制を強化した。

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