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秋「政変」あるのか ノンフィクション作家・大下英治さんに聞く

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インタビューに答える作家の大下英治さん=東京都杉並区で2021年7月21日、宮本明登撮影
インタビューに答える作家の大下英治さん=東京都杉並区で2021年7月21日、宮本明登撮影

 新型コロナウイルスの感染爆発の中、菅義偉政権は報道各社の世論調査で支持率が下げ止まらないという不人気ぶりである。では自民党総裁選と次期衆院選を控え、果たして「政変」の可能性はどうなのか。政治を中心にこれまでの著書数は約480冊というノンフィクション作家、大下英治さん(77)に「秋政局」を占ってもらった。

迫る総裁選・衆院選 菅政権は安泰? 出るか反「安倍・二階ライン」

 「今は菅さんはコロナ対応で苦境に陥っているように見えるけれども、若い人にもワクチン接種が進んだら、流れは変わって長期政権になります」。東京都内の自宅近くの洋食店。感染対策のアクリル板越しに大下さんに向き合うと、自信たっぷりに政治の行方を解説し始めた。

 最近の菅氏に対する国民の視線は厳しさを増している。8月の各社の世論調査では、政権発足後最低となる内閣支持率が相次いだ。29%(NHK)、28%(朝日新聞)など「危険水域」とされる20%台に突入しているのだ。東京オリンピックを政権浮揚につなげようという菅氏の思惑は完全に外れた形である。そしてコロナの広がりと支持率の落ち込みは連動する。感染拡大防止の有効策が打てず、第5波のピークが見通せない中、国民の「菅離れ」がさらに加速する可能性だってある。

 それなのに、大下さんは「菅政権は安泰」と太鼓判を押す…

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