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奥羽山脈に近く豊かな自然が残る東南端の東成瀬村。民謡が盛んなこの村で、東成瀬中3年の谷藤翔太さん(14)は三味線奏者として腕を磨いてきた。今年5月に青森県で開かれた「津軽三味線世界大会」では、ジュニアC級(15歳以下)で優勝。年齢制限のない唄付伴奏B級(主に初級者向け)でも準優勝し、民謡界の将来を担う存在だ。
演奏中は、度々両目を静かに閉じる。3本の弦が奏でる一つ一つの音色に耳を澄ませるかのようだ。
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