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米中、コロナ論争再燃 武漢?軍施設?発生源巡り情報戦

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在大阪中国総領事館の公式ツイッターの投稿
在大阪中国総領事館の公式ツイッターの投稿

 新型コロナウイルスの発生源を巡る論争が米中間で再燃している。米国では中国・湖北省武漢のウイルス研究所から流出したという見方が再び浮上しているのに対し、中国側は米国の軍関連施設から流出した可能性があると主張。中国メディアや在外公館を動員し、情報戦を展開中だ。

 「米国は感染対策での失策の責任を転嫁し、他国をおとしめるために政治的に起源の問題を利用している」。中国外務省の趙立堅副報道局長は7月30日の定例記者会見で、米国を名指しで批判した。70カ国近くが起源問題の「政治化」に反対し、世界保健機関(WHO)に書簡を送ったと強調したうえで、「米国はWHOの専門家を招き、(米軍関連施設の)フォート・デトリックなどを調査する必要がある」と改めて主張した。

 中国が反撃に出た背景には、国際社会からの風当たりが再び強くなったことが挙げられる。バイデン米大統領は5月下旬、起源について「動物由来説」「武漢の研究所からの流出説」の2通りの可能性があるとして、米情報機関に追加調査して90日以内に報告するよう指示。WHOも7月16日に、発生源の解明のため武漢ウイルス研究所を含めた追加調査を提案したため、再び武漢が注目された。

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