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新型コロナ 緊急事態宣言拡大 「自分で身守るしか」 効果、疑問視する住民

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帰宅時間帯で多くの人が行き交うJR新宿駅前=2021年8月17日午後5時34分、幾島健太郎撮影
帰宅時間帯で多くの人が行き交うJR新宿駅前=2021年8月17日午後5時34分、幾島健太郎撮影

 延長・拡大が繰り返される新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言。新たに茨城、栃木、群馬の北関東3県や静岡県が加わり、宣言の対象は13都府県に広がることになった。北関東3県と静岡県ではまん延防止等重点措置が適用された今月8日以降も感染拡大傾向に歯止めがかからず、各知事は宣言への切り替えを求めていた。ただ、住民からは宣言の効果を疑問視する声や「自分の身は自分で守るしかない」との冷めた意見が聞かれる。

 静岡県は17日の新規感染者が過去最多の435人となった。東京パラリンピックの会場は無観客に。16日時点で1570人が自宅で療養し、入院などの調整を待機する人は544人に上る。静岡市葵区の会社員、河原正哉さん(56)は、仕事の会食はほぼ控えているといい、「手洗いや換気などできることをやって身を守るしかない」。東京から静岡市に帰省中の女子大学生(20)は「静岡駅前も東京・渋谷も人出はコロナ流行前と変…

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