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大きな瞳にキラキラ星…少女漫画家 花村えい子さん原画展 埼玉

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花村えい子さんの展覧会のポスターを手にする長女ひろ子さん=埼玉県川越市役所で2021年7月15日、仲村隆撮影
花村えい子さんの展覧会のポスターを手にする長女ひろ子さん=埼玉県川越市役所で2021年7月15日、仲村隆撮影

 少女漫画の草分けの一人として活躍し、2020年12月に91歳で亡くなった花村えい子さん(1929~2020年)の原画など約200点を集めた展示会「画業60年のかわいい伝説 花村えい子と漫画」が出身地の川越市立美術館(埼玉県川越市郭町2)で開かれている。9月12日まで。

 花村さんは1959年、貸本向けの漫画「紫の妖精」でデビュー。少女漫画のパイオニアとして活躍し、代表作「霧のなかの少女」は少女漫画の原作として初めてテレビドラマ化されるなど評判になった。

 80年代以降はレディースコミックにも進出。内田康夫さんらの小説を漫画化する新ジャンルを切り開いた。大きな瞳にキラキラの星、カラフルな髪の色、おしゃれなファッションという少女漫画のスタイルをいち早く確立して人気を集めた。

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