敦賀2号機の再稼働審査中断、規制委が決定 地質データ書き換え

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日本原子力発電の敦賀原発2号機=福井県敦賀市で2020年10月20日、本社ヘリから木葉健二撮影
日本原子力発電の敦賀原発2号機=福井県敦賀市で2020年10月20日、本社ヘリから木葉健二撮影

 日本原子力発電が敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の再稼働に向けた安全審査の資料を無断で書き換えていた問題で、原子力規制委員会は18日、定例会を開き、審査の中断を決めた。2号機の原子炉建屋の真下を通る断層は活断層かどうかが焦点の中、資料に疑念がある状態では審査できないと判断した。審査に臨む日本原電の態勢が改まるまで、再開しない。

 更田豊志(ふけたとよし)委員長は定例会で「(日本原電が)科学的作法にのっとってもらわないと話にならない」と批判。地震や津波対策の審査を担当する石渡(いしわたり)明委員も「状況が改善されるまで審査会合は行わない方がいい」と述べ、委員5人全員が審査の中断で一致した。

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