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アフガン政権崩壊

イスラム主義組織タリバンが2021年8月15日、首都カブールを制圧し、勝利宣言。ガニ政権が崩壊しました。

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タリバンの政権準備が本格化 ガニ氏、帰国に意欲も存在感なく

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アフガニスタン・ジャララバードで、抗議活動をする車両の周囲に集まるタリバンの兵士=2021年8月18日、AP
アフガニスタン・ジャララバードで、抗議活動をする車両の周囲に集まるタリバンの兵士=2021年8月18日、AP

 アフガニスタンの大統領だったガニ氏は18日、イスラム主義組織タリバンの制圧を受け国外に脱出してから初めてビデオ演説し、アラブ首長国連邦(UAE)に滞在していると明かした。その上で「アフガンに戻るため協議している」と語り、政権構想に関するタリバンとの交渉参加に意欲を示した。ただ、タリバン側は国内に残るガニ政権下の政治指導者らと会談するなど、既に政権樹立に向けた準備を本格化させており、ガニ氏が存在感を示す場面はなさそうだ。

 「もし私が残ったら、カブールは流血の事態になっていた」。中東の衛星テレビ局アルジャジーラなどによると、ガニ氏はフェイスブックに投稿したビデオ演説でこう語り、改めて国外脱出を正当化した。「大金を持って逃げた」との報道については「根拠のないうそだ。税関に聞けばいい」と否定した。

 一方、国内では…

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