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3.11語り部がパラ聖火ランナーに ピンクの髪なびかせつなぐ記憶

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東京オリンピック都市ボランティアの「語り部」として震災の記憶を伝える高橋匡美さん=仙台市青葉区で2021年7月24日午後2時38分、百武信幸撮影
東京オリンピック都市ボランティアの「語り部」として震災の記憶を伝える高橋匡美さん=仙台市青葉区で2021年7月24日午後2時38分、百武信幸撮影

 東日本大震災で両親を亡くした喪失の体験を通し震災を語り継ぐ活動を続ける宮城県塩釜市の高橋匡美(きょうみ)さん(56)が20日、パラリンピックの聖火ランナーとして東京都内を走る。世界中の人へ震災を伝えるため英語を猛特訓し、今夏、東京オリンピックの語り部ボランティアに臨んだが、新型コロナウイルスの影響で外国人を案内することはかなわなかった。次は走者として聖火を運び「今を生きる大切さ」を世界に発信する。

 高橋さんの郷里の石巻市南浜地区は、震災の津波と火災で500人以上が犠牲となり、父佐藤悟さん(当時82歳)と母博子さん(同73歳)も帰らぬ人となった。「生きるのが苦しく死ぬことばかり考えた日々」を経て、今は「命のかたりべ」として震災を伝える。

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