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コロナ禍で子どもの自殺が深刻 不登校新聞「SOSに気づき話を」

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記者会見した不登校新聞の石井志昂編集長=東京都千代田区の文部科学省で2021年8月19日午後4時8分、千脇康平撮影
記者会見した不登校新聞の石井志昂編集長=東京都千代田区の文部科学省で2021年8月19日午後4時8分、千脇康平撮影

 専門紙「不登校新聞」を発行するNPO法人「全国不登校新聞社」(東京都)は19日、新型コロナウイルスの感染拡大が続く中で小中学生・高校生の自殺が深刻化している状況を踏まえ、「『学校へ行きたくない』は命に関わるSOS」と呼びかける緊急アピールを出した。

 アピールは家族や教員ら子どもに関わる全ての大人が対象で、子どもの命を守るために「TALKの原則」に沿った対応などを求めた。この原則は①Tell(言葉に出して心配していることを伝える)②Ask(死にたいという気持ちについて率直に尋ねる)③Listen(気持ちを傾聴する)④Keep safe(安全を確保する)――の頭文字を取ったもので、自殺予防対応で推奨されている。

 長期休みが明ける前後の時期は例年、子どもの自殺が増える傾向にあり、特に注意が必要となる。19日に文部科学省で開いた記者会見で、不登校新聞の石井志昂編集長(39)は「子どもは言葉や体調、宿題が全く進まないなど、さまざまな形でSOSを出している。周囲は普段と違う様子に気付き、しっかり話を聞いてあげてほしい」と訴えた。

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