石棺破片や埴輪、土器 杣之内古墳群の出土品展 天理参考館で来月6日まで /奈良

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大小さまざまな出土品が並ぶ企画展=奈良県の天理参考館で、広瀬晃子撮影
大小さまざまな出土品が並ぶ企画展=奈良県の天理参考館で、広瀬晃子撮影

 古代豪族・物部氏との関連が指摘される天理市の杣之内(そまのうち)古墳群の出土品を一堂に集めた企画展が天理大付属天理参考館(同市守目堂町)で開かれている。同館が1964年に発掘調査した塚穴山古墳の家形石棺の破片や出土品を初公開している他、動物をかたどった形象埴輪(はにわ)や土器など計340点を展示している。9月6日まで。

 同古墳群は、杣之内町、勾田町、乙木町一帯に点在する古墳の総称。塚穴山古墳は蘇我馬子の墓と言われる石舞台古墳(明日香村)に匹敵する規模の石室を持つことで知られる他、日本最大の前方後方墳・西山古墳(全長約190メートル)や物部氏の首長墓とされる西乗鞍古墳(前方後円墳、全長約118メートル)など大型古墳が残る。今回は、周辺に築かれた庶民のものとされる群集墳の出土品も併せて紹介。大規模古墳との比較で、身…

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