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卓球・岩渕幸洋、行動力と気概 目標「金メダル以上」の真意は

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東京パラリンピックでは日本選手団旗手を務める卓球の岩渕幸洋=大阪市舞洲障がい者スポーツセンターで2019年11月30日、久保玲撮影
東京パラリンピックでは日本選手団旗手を務める卓球の岩渕幸洋=大阪市舞洲障がい者スポーツセンターで2019年11月30日、久保玲撮影

 自身2回目、そして自国開催のパラリンピックで日本選手団旗手の役割を託された。「いろいろな先輩がいる中で指名され、身の引き締まる思い。開会式の雰囲気を競技につなげていきたい」。26歳にしてパラスポーツ界を引っ張る気概にもあふれている。

卓球・岩渕幸洋(26)=協和キリン

 日本代表の「顔」に選ばれたのは、その行動力とは無縁ではないだろう。新型コロナウイルス感染拡大のさなかの2020年7月に代表内定。「練習がストップして、競技を続けていいか悩んだ時期もある。ただ、活動を再開してたくさんの人が自分に関わってくれていたことを実感した」。周囲に対する感謝、競技の知名度向上への思いを込め、同年11月に自らの名を冠した大会「岩渕オープン」を開催した。

 開催費用の一部をクラウドファンディングで募ると、目標額の50万円は大会の1週間前に達成。支援者は100人に上った。「正直、あそこまで多くの人に支援してもらったことへの驚きが大きかった。今後も自分の思いに共感してくれる人とつながることができれば」と、大会の継続も視野に入れている。

 大会ではコロナ感染防止対策を徹底して一部の席に観客を入れたほか、…

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