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雪上の旗手・太田渉子の華麗な転身 テコンドー、趣味から本気に

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所属するテコンドー道場「東京憲守会」で練習するパラテコンドーの太田渉子=東京都墨田区で2019年3月27日、宮間俊樹撮影
所属するテコンドー道場「東京憲守会」で練習するパラテコンドーの太田渉子=東京都墨田区で2019年3月27日、宮間俊樹撮影

 3大会連続で冬季パラリンピックに出場した「雪上競技の申し子」だ。一度は大舞台から身を引いた32歳は、今大会で採用されたテコンドーの将来を背負って東京パラリンピックに臨む。

テコンドー・太田渉子(32)=ソフトバンク

 山形県尾花沢市出身。生まれつき左手の指がなく、「障害を持って生まれてきたので、内にこもらないように、人に出会い、関係を築いて人の輪の中に溶け込めるように」という意味を込め、「渉」という字を含む名を付けられたという。小学3年から地元のスポーツ少年団に入り、健常者に交じってクロスカントリーを始めた。

 2006年、日本選手団最年少の16歳でトリノ冬季パラリンピックに出場し、バイアスロン女子立位で銅メダルを獲得。10年バンクーバー大会ではノルディックスキー距離女子スプリント・クラシカル立位で銀メダルを獲得した。14年ソチ大会では日本選手団の旗手を務め、大会後に「競技人生に悔いはない。第一線を退いて、一度ゆっくりしたい」といったんは現役引退を表明した。

 その後、…

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