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「9.11」後の20年 米同時多発テロ20年

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「9・11」後の20年

タリバン復権の衝撃 反タリバン勢力結集 アフガン副大統領主導 影響限定的か

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反タリバン勢力「北部同盟」の故マスード司令官の息子、アフマド・マスード氏(右)と支持者ら=アフガニスタン北部パンジシール州で2019年9月、ロイター
反タリバン勢力「北部同盟」の故マスード司令官の息子、アフマド・マスード氏(右)と支持者ら=アフガニスタン北部パンジシール州で2019年9月、ロイター

 イスラム主義組織タリバンが制圧したアフガニスタンで、抵抗勢力の結集が始まっている。ガニ政権で第1副大統領を務めていたサレー氏は、憲法の規定に従い「暫定大統領」に就任したと主張。北部パンジシール渓谷でタリバンとの闘争を呼びかけている故マスード司令官の息子、アフマド・マスード氏と合流した。ただ、渓谷はタリバン支配地域に囲まれ孤立状態にあり、軍事的にも劣勢にあるとみられ、勢力拡大は見通せない状況だ。

 「憲法に従えば、私が正統な暫定大統領だ」。大統領だったガニ氏が国外脱出したことを受け、サレー氏は17日、ツイッターにこう投稿し、「抵抗に参加しよう」と呼びかけた。また米紙ニューヨーク・タイムズの取材に対し、自身はパンジシール渓谷にいると表明。「タリバンに意味のある対話の用意があるならば歓迎する。もし軍事的に制圧すると言うなら、アフガンの歴史を見るがいい」と語り、タリバンが侵攻すれば戦闘も辞さない…

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