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バイデン政権2021

第46代米大統領となったバイデン氏。分断された国内や不安定化する国際情勢にどう対応するのでしょうか。

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エマニュエル次期駐日大使「ランボー」の異名も 手腕は未知数

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次期駐日大使に指名されたラーム・エマニュエル前シカゴ市長=米シカゴで2017年1月15日、AP
次期駐日大使に指名されたラーム・エマニュエル前シカゴ市長=米シカゴで2017年1月15日、AP

 次期駐日大使に指名されたエマニュエル前シカゴ市長は1990年代以降の民主党政権の中枢で職務にあたってきた経歴があり、実務を重視するバイデン政権の姿勢を反映した人事だと言える。理性的なタイプが多いバイデン政権にあって、弁舌の鋭さと攻撃的な言動は異色だ。外交の手腕は未知数で、今後の上院での承認プロセスでは日本や中国に関する外交観が注目される。

 エマニュエル氏の政治手法を端的に表すのが、「ランボー(Rahmbo)」の異名だ。名前のラーム(Rahm)とベトナム帰還兵を描いたハリウッド映画「ランボー」の主人公にちなんだ呼称が、過去の政権でもたびたび物議を醸した強気の政治姿勢を象徴している。市長時代(2011~19年)には「私の目的は好かれることではない。私の決断が論争を呼んだかどうかは関係なく、より良い街につながるかどうかだ」と地元メディア…

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