郷土食・小鮒の甘露煮、IoTで守れ 謎の大量死解明へ実証実験

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小ブナの甘露煮=長野県佐久市提供
小ブナの甘露煮=長野県佐久市提供

 秋の味覚を先端技術で守ろう――。ほろ苦い「小鮒(ブナ)の甘露煮」は長野県・佐久地域で郷土食として親しまれてきた。だが近年、小ブナは大量死などのため生産量が減り、食卓に上る機会が減っている。原因究明に向け、佐久市はIoT(モノのインターネット)技術を活用して水田の温度などを計測する取り組みを始めた。

長野・佐久地方でおかず、つまみの定番

 小ブナは甘露煮にして、ご飯のおかずや酒のつまみとして親しまれてきた。1970年代から小ブナの水田養殖が盛んになり、出荷が始まる8月下旬から9月上旬になると、地元スーパーには小ブナを買い求める客が大勢駆けつけるという。

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