服ぬれてない、金縁眼鏡…亡命希望?ロシア人 不審に思い通報

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「国後島から泳いで来た」と話すロシア人が保護された現場=北海道標津町の道警中標津署標津駐在所で2021年8月21日午後0時48分、本間浩昭撮影
「国後島から泳いで来た」と話すロシア人が保護された現場=北海道標津町の道警中標津署標津駐在所で2021年8月21日午後0時48分、本間浩昭撮影

 19日午後5時ごろ、北海道中標津町の中標津警察署標津駐在所前で、外国人が立っているのを不審に思った町内の男性(70)が話しかけると「パスポートを持っていない」などと答えたため、同署に通報した。男性が毎日新聞の取材に通報の経緯を証言した。この外国人は男性で自らをロシア人と名乗り「国後島から泳いで渡ってきた」と話していたという。ただ、眼鏡をかけ、服はぬれていなかった。

 道警はロシア人から事情を聴き、札幌出入国在留管理局に身柄を移送した。捜査関係者によると、ロシア人は「亡命目的」と話しているという。ただ、関係者は「本当に亡命なのか疑問」と取材に語った。今後、入管当局が詳しい経緯を調べ、「一時庇護(ひご)」により上陸を許可するか、本国へ送還するかを判断する見通し。

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