井伊家の茶の湯紹介 子ども向けコーナーも 彦根 /滋賀

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大名物宮王肩衝茶入=滋賀県彦根城博物館提供
大名物宮王肩衝茶入=滋賀県彦根城博物館提供

 大名家の茶の湯を紹介するテーマ展「茶道具の“い・ろ・は”」が彦根城博物館(彦根市金亀町)で開かれている。旧彦根藩井伊家に伝わる名高い茶入れや茶わん、茶釜、水指、建水、掛け軸、花器、関連文書など計34件を展示。夏休み中の子どもにも分かりやすいよう「茶の湯ってなに?」などと題したコーナーも設ける。9月15日まで(1日は休館)。

 彦根藩では歴代当主が茶の湯をたしなみ、譜代大名筆頭の家柄にふさわしい茶道具が集められた。抹茶を入れる容器「大名物宮王肩衝茶入(おおめいぶつみやおうかたつきちゃいれ)」(高さ9・6センチ、口径4・6センチ)もその一つ。千利休の謡の師、宮王三郎鑑氏(みやおうさぶろうあきうじ)が所持したことが名前の由来。戦国武将から豊臣秀吉に献上され、大坂の陣後、徳川家康の手に渡った。その際に戦功のあった井伊家2代直…

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