復元中の艦上偵察機「彩雲」を初公開 31日まで 河口湖飛行館

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復元が始まった艦上偵察機「彩雲」と原田信雄館長=山梨県鳴沢村で2021年8月17日午前11時40分、小田切敏雄撮影
復元が始まった艦上偵察機「彩雲」と原田信雄館長=山梨県鳴沢村で2021年8月17日午前11時40分、小田切敏雄撮影

 毎年8月1カ月間の期間限定で開館している「河口湖飛行館」(山梨県鳴沢村富士桜高原内)で、復元中の旧日本軍の艦上偵察機「彩雲」を初めて公開している。「戦争の実態を実物で伝えたい」と南洋など太平洋戦争の激戦地で戦闘機など軍機の残骸を収集して復元してきた原田信雄館長(84)は、10年かけて作業の完成を目指すという。【小田切敏雄】

 原田さんによると、「彩雲」は終戦前年の1944年春、開発からわずか2年で試作1号機が完成し、終戦までに463機が製造された。高速で米軍機グラマンを振り切り「我ニ追イツク敵機無シ」というパイロットの無線連絡も残っているという。

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