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熱海土石流

静岡県熱海市伊豆山地区で2021年7月3日、大規模な土石流が発生しました。26人が犠牲、1人が行方不明に。

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熱海土石流 盛り土に「地盤と異なる成分」 外部搬入を裏付け

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「土石流の大部分は盛り土だったことが裏付けられた」と分析した難波喬司副知事=静岡県庁で2021年7月27日、山田英之撮影
「土石流の大部分は盛り土だったことが裏付けられた」と分析した難波喬司副知事=静岡県庁で2021年7月27日、山田英之撮影

 静岡県熱海市伊豆山地区の土石流災害で、崩落した盛り土は土石流の起点付近に元々あった地盤と成分の異なる土砂だったことが、県の調査で明らかになった。盛り土は外部から搬入された土砂で造成されていたことが裏付けられた。県は内容をホームページで公開。難波喬司副知事は「地質をよく知っている人ならば、成分分析を見ればあそこの土だと分かると思う」と語り、運び込まれた土砂の地域の特定など盛り土造成の経緯解明に意欲を示した。

 土石流発生後の7月9、10日、県は流出した土砂の発生源を調べるため、土石流の起点付近や逢初(あいぞめ)川中流・下流など計8カ所で土砂を採取。地質調査会社で土の粒子の密度などを調べ、東海大で岩石の種類などを判定する偏光顕微鏡分析、県工業技術研究所で土壌の元素などの蛍光X線分析を実施した。

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