「世界の模範に」 日本科学未来館、全盲の浅川智恵子・新館長が抱負

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日本科学未来館の新館長に就任した浅川智恵子さん=東京都江東区で2021年8月25日、北山夏帆撮影
日本科学未来館の新館長に就任した浅川智恵子さん=東京都江東区で2021年8月25日、北山夏帆撮影

 日本科学未来館(東京都江東区青海)の新館長に就任したIBMフェローの浅川智恵子さん(62)が25日、就任後初めて記者会見した。全盲の浅川さんは「未来館を(障害者が利用しやすい)アクセシブルなミュージアムとして世界のロールモデル(模範)にしたい」と抱負を述べ、自身が開発中の、視覚障害者の移動を支援するスーツケース型のロボットを、館内に配備する方針も明らかにした。

 浅川さんは今年4月、初代館長の宇宙飛行士、毛利衛さん(73)に代わって就任したが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、研究活動の拠点にしていた米国からの帰国が遅れていた。

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