「カップヌードル」500億食達成 長年愛され続ける秘訣とは

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カップヌードル=日清食品提供
カップヌードル=日清食品提供

 日清食品は25日、主力のカップ麺「カップヌードル」ブランドの世界累計販売が500億食を達成したと発表した。1971年に世界初のカップ麺として誕生し、現在は世界約100カ国で販売。2017年度から4期連続で国内売り上げが最高を更新するなど、トップブランドとなった今でも高い人気を維持し続けている。

 「カップヌードルは時代と共に時代の要望に沿って進歩している」。親会社、日清食品ホールディングスの安藤宏基社長は25日、オンライン記者会見でこう胸を張った。

 カップヌードルは、創業者の故・安藤百福氏が66年に欧米を視察旅行した際、現地のスーパー担当者が袋麺の「チキンラーメン」を紙コップに割り入れてフォークで食べていた姿をヒントに開発した。71年9月18日、東京・新宿の伊勢丹百貨店(当時)を皮切りに販売を開始した。

 当時主流だった袋麺が1食25円だったのに対し、1食100円と高価だったことから当初はなかなか店頭に並ばなかったが、夜勤の多い消防署や警察署などへ地道に試食販売などを繰り返し徐々に浸透。…

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