命つなぐ在留資格を 仮放免中の日系3世、保険入れずがん進行

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「兄を助けてほしい」と訴えるブルゴス・フジイさんの妹=大阪市北区の大阪弁護士会館で2021年8月23日、鵜塚健撮影■大阪出入国在留管理局=大阪市住之江区で24日、鵜塚健撮影
「兄を助けてほしい」と訴えるブルゴス・フジイさんの妹=大阪市北区の大阪弁護士会館で2021年8月23日、鵜塚健撮影■大阪出入国在留管理局=大阪市住之江区で24日、鵜塚健撮影

 非正規滞在を理由に大阪出入国在留管理局(大阪市住之江区)に収容後、2020年5月から仮放免(条件付きの一時解放)されている日系ペルー人、ブルゴス・フジイさん(47)とその家族が、病気治療のための在留資格を国に求めている。8月初旬に進行性膵臓(すいぞう)がんと診断されて入院。すぐにも手術が必要な状態だが、仮放免のままだと国民健康保険に入れず、医療費が支払えないという。8月23日、大阪弁護士会館で家族が記者会見し、「在留資格がないと治療ができない。もう時間がない」と切々と訴えた。人道上、この状況を放置していいのだろうか。

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