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三木食品工業(奈良県) 60年前の地場大豆復活

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三木食品工業の近藤正洋さん(右)と田植え機を改良した自作種まき機に乗った鎌田淳さん(左)=奈良県田原本町で、東山潤子撮影
三木食品工業の近藤正洋さん(右)と田植え機を改良した自作種まき機に乗った鎌田淳さん(左)=奈良県田原本町で、東山潤子撮影

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 かつて奈良県で栽培されていた大豆を復活させた「大和大鉄砲」。2020年に商標登録され、原料にした「大鉄砲豆冨」などが注目を集めている。復活の中心となった大豆加工食品の製造・販売会社で、同県大和郡山市に営業本部がある三木食品工業による種まきが、栽培に取り組む農業生産法人「鎌田ファーム」(同県田原本町)の畑でこのほど行われた。【東山潤子】

 三木食品工業専務の近藤正洋さん(48)は、2016年に奈良の食材を集めたイベントに出店した際、地元奈良県産の大豆を使った豆腐を作ることを思い立った。しかし、奈良は大豆に適した畑地が少なく、大豆生産者が見つからなかった。そのうちに「大鉄砲」という在来種が1960年代まで栽培されていたとの情報をつかみ、17年に県外の種苗会社で大鉄砲の種が残っていることを、鎌田ファーム会長の鎌田淳さん(64)が突き止…

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