特集

2020自民党総裁選

自民党総裁選に関する特集ページです。

特集一覧

首相・二階氏、党内不満解消狙う 自民、総裁選へ加速

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
自民党本部での会談を終えた菅義偉首相=東京都千代田区で25日、竹内幹撮影
自民党本部での会談を終えた菅義偉首相=東京都千代田区で25日、竹内幹撮影

 菅義偉首相と自民党の二階俊博幹事長の25日の会談で、党総裁選の9月実施が固まり、総裁選に向けた党内の動きが加速した。首相は総裁選で再選を果たして、くすぶる党内の自身への不満を抑え込み、衆院選に臨みたい考えだ。一方、岸田文雄前政調会長が立候補の意向を固めたことで選挙戦の構図が見え始めた。

 「党の決定を見守りますから」。25日午前、党本部で二階氏と向き合った首相は会談終了間際、総裁選の実施については党の組織決定に委ねる考えを告げた。26日に9月17日告示、29日投開票の日程が正式決定する。9月12日まで新型コロナウイルス対策の緊急事態宣言の期間が続く。12日で宣言を解除した場合、総裁選告示まで4日間しかないことから、総裁選前に衆院解散に踏み切る考えがないことを示唆した形だ。

 首相の当初の戦略は、総裁選前に衆院選を実施し、勝利したうえで、無風で総裁再選に持ち込む方針だった。しかし、7月の東京都議選で事実上の敗北を喫した後、求心力は低下。若手や地方組織から、総裁選を衆院選より前に実施するよう求める声が上がった。

この記事は有料記事です。

残り602文字(全文1061文字)

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集