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新学期 いま、あなたへ

夏休みが終わる時期には、子どもの自殺が増える傾向に。悩むあなたへ、そして、大人たちへのメッセージ。

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石井志昂さん 「休んでもいい」 この一言で救われる子は大勢

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「時間をかけて子どもの話を聞いてあげてください」と語る不登校新聞編集長の石井志昂さん=東京都文京区で2021年8月3日午前11時半、千脇康平撮影
「時間をかけて子どもの話を聞いてあげてください」と語る不登校新聞編集長の石井志昂さん=東京都文京区で2021年8月3日午前11時半、千脇康平撮影

 学校に通うことがしんどくなったり、不登校になったりすることは誰にでもあります。親や先生は「私が追い詰めてしまった」と自分を責めてしまいがちです。そして、子どもを学校に戻そうと、さらに追い詰めてしまう……。そんなケースを何度も取材してきました。「今をまずは頑張らせる」と強い登校圧力をかけることは非常に危険です。「休んでもいい」。この一言で救われる子は大勢います。

 夏休みが始まった頃の子どもの様子がどうだったか、まずは思い起こしてみてください。「終盤になってから苦しそう」「何かおかしい」と感じたら、その「勘」を信じてほしいのです。保護者の皆さんや先生の勘は、頼りになります。「私はあなたを心配している」と寄り添い、時間をかけて子どもの話を聞いてあげてください。

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