松永さん「1審で終わりにしませんか」 池袋暴走9月2日判決

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
真菜さんと莉子ちゃんと暮らした部屋でインタビューに答える松永拓也さん=東京都豊島区で2021年8月7日、小川昌宏撮影
真菜さんと莉子ちゃんと暮らした部屋でインタビューに答える松永拓也さん=東京都豊島区で2021年8月7日、小川昌宏撮影

 東京・池袋で2019年4月に起きた暴走事故で、東京地裁は9月2日、乗用車を運転していた旧通産省工業技術院の元院長、飯塚幸三被告(90)に判決を言い渡す。事故で妻真菜さん(当時31歳)と長女莉子ちゃん(同3歳)を失った松永拓也さん(35)は、今も無罪主張を続ける被告にこう呼びかける。「1審判決が出たら、もう争いを終わりにしませんか」【柿崎誠】

 「飯塚幸三被告人へ」。松永さんは今月5日、自身のブログに約1100文字のメッセージをしたためた。ブログは再発防止に向けた活動などを発信するため、事故後に始めた。これまで国への要望活動や裁判で感じたことなどを記してきたが、被告の実名を出したことは一度もなかった。

この記事は有料記事です。

残り1491文字(全文1794文字)

あわせて読みたい

注目の特集