- ツイート
- みんなのツイートを見る
- シェア
- ブックマーク
- 保存
- メール
- リンク
- 印刷

通年の仕事が少ない過疎地域で、安定した雇用の創出を目指す「特定地域づくり事業協同組合」が各地で発足している。移住を考え地方で仕事を探す人や地元の若者を組合が職員として雇い、事業者の需要に応じ、期間ごとに異なる複数の職場に派遣する仕組み。新型コロナウイルス禍で都会に偏った働き方が見直される中、「地方暮らし」の促進や地域の人手不足解消へ期待が高まる。
豪雪地帯の東成瀬村。岩手県奥州市に住んでいた坂上麻里さん(40)は、2020年11月に発足した村の地域づくり事業協同組合の職員に採用された。
この記事は有料記事です。
残り1045文字(全文1291文字)