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「9.11」後の20年 米同時多発テロ20年

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「9・11」後の20年

タリバン復権の衝撃 欧州、米軍撤収非難 独自行動は困難、苦渋の追随

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スペインの首都マドリードで記者会見するEUのミシェル大統領=2021年8月21日、AP
スペインの首都マドリードで記者会見するEUのミシェル大統領=2021年8月21日、AP

 イスラム主義組織タリバンによるアフガニスタン制圧で、北大西洋条約機構(NATO)加盟国として米国とともにアフガンに部隊を駐留させてきた欧州各国から、米軍の撤収がアフガン政府の崩壊を招いたとして、米国を批判する声が上がっている。ただ、欧州各国も米国に追随する形で部隊の撤収を決めており、米国抜きでは独自の軍事行動を取れない現実も浮き彫りになっている。

 「我々はともに戦い、場合によってはともに命を落とした。彼らは戦友なのだ」。18日の英下院。アフガン従軍経験がある野党・労働党のジャービス議員はアフガン政府軍についてこう述べ、「彼らが困っている時、我々はどこにいた?」と米英軍を含むNATO部隊の撤収を批判した。保守党のメイ前首相も下院で米国への追随を非難した。

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