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第103回全国高校野球選手権

第103回全国高校野球選手権大会(8月10~29日)の特集サイトです。

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4強の投手陣、球数制限は大丈夫? 監督の采配に注目 夏の甲子園

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4強入りした各校の投手。(左から)智弁和歌山・中西、京都国際・森下、近江・山田、智弁学園・西村
4強入りした各校の投手。(左から)智弁和歌山・中西、京都国際・森下、近江・山田、智弁学園・西村

 夏の甲子園で初めて「1週間に500球」の投球数制限が適用された第103回全国高校野球選手権大会は、28日の準決勝と29日の決勝を残すのみとなった。序盤は悪天候で順延が続き、過密日程による「制限」の影響が気になるが、4強に進んだ各校の投手起用の状況はどうなっているのか。

 4校で最も球数が多いのは、近江(滋賀)の2年生右腕・山田陽翔だ。五回途中で降雨ノーゲームとなった1回戦の63球を含め、5試合で先発マウンドに立ち424球を投げた。だが決勝が予定される29日までの1週間で区切れば、23日に108球、25日に89球、26日の96球で計293球となる。この状況に多賀章仁監督は「うちの戦い方で臨むだけ」と制限を気にしていない。近江は、仕切り直しとなった20日の1回戦から全試合で3年生右腕・岩佐直哉が救援し、分業が徹底されている。岩佐は23日以降の3試合で148球と、500球まで余裕がある。

 2回戦から登場した京都国際は、2年生左腕・森下瑠大が2、3回戦で完投し、計3試合で340球を投げたが、2回戦の130球は決勝までの1週間には入らない。さらに小牧憲継監督は「森下一人で夏の大会はもたない」と、準々決勝は森下を六回からの救援に“温存”している。

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