新型コロナ 新たに640人感染 自宅療養の50代死亡 人手不足、健康観察できず /静岡

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 27日は県内で新たに640人が新型コロナウイルスに感染したと判明した。自宅療養中の50代の患者が死亡した状態で26日に自宅で発見された。感染の拡大に伴う人手不足で、委託先の団体が25日に電話での健康観察を実施できていなかったといい、県が謝罪した。死者は計166人。【金子昇太】

 県によると、自宅療養者は3434人、入院などの調整のための自宅待機者は1356人。自宅療養中に死亡した患者は感染判明時は軽症だったものの、基礎疾患があった。保健所はホテルでの療養を勧めたが、患者の希望で自宅療養になったという。

 県の規定は自宅療養者に対して1日1回、電話で健康観察をするように求めている。看護師や保健師らのいる県の委託先の団体は、24日まで健康観察を実施。だが、25日はできなかった。感染者が急増した影響で対象者全員の健康観察に手が回らなかったという。県健康福祉部の後藤幹生参事は「25日の健康観察ができていれば、重症化の始まりが見つかったかもしれない」と頭を下げた。

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