西塚古墳 周濠に堰らしき遺構 丸太使い、水制御か /福井

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 若狭町歴史文化課は11日、同町脇袋の国史跡・西塚古墳の周濠(しゅうごう)跡で、丸太状の木などで堰(せき)のような役割を果たした遺構が出土したと発表した。同古墳は傾斜地にあり、高い側の周濠の水がたまりやすいように制御していたと考えられるという。丸太を使った同様の構造は全国的にもまれとしている。

 西塚古墳は、5世紀後半(古墳時代中期)の前方後円墳(長さ約74メートル)。このうち台形のような前方部の底辺にあたる部分の範囲を調べていたところ、周濠を橋のように丸太状の木(幅約50センチ)が横たわり、その周囲を粘土で覆った部分が見つか…

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