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車いすラグビー日本、共生のワンチームで銅 性別・障害・年齢超えて

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【日本-豪州】銅メダル獲得を喜ぶ(手前右から)池崎、島川、池=国立代々木競技場で2021年8月29日、徳野仁子撮影
【日本-豪州】銅メダル獲得を喜ぶ(手前右から)池崎、島川、池=国立代々木競技場で2021年8月29日、徳野仁子撮影

 東京パラリンピックの車いすラグビーは29日、東京・国立代々木競技場で3位決定戦があり、日本は2016年リオデジャネイロ大会優勝のオーストラリアに60―52で勝ち、2大会連続の銅メダルを獲得した。池崎大輔がチーム最多の23点を挙げた。

 前回リオデジャネイロ・パラリンピックに並ぶ成績だったが、意味合いは違った。主将の池透暢は「(もし相手が)リオの時の日本なら(今の日本は)10点差で勝つ。それくらい強くなったが、世界も強くなった。しかしながら、積み上げたものや絆、情熱は素晴らしかった」。障害の種類も程度もさまざまで、年齢層も幅広い男女12人の日本は多様性に富む「ワンチーム」だった。

 ハードワークで攻守に積極的なプレーを披露した。第1ピリオドで6―5と逆転した直後は、障害の程度が軽い「ハイポインター」の池崎大輔と、程度が重い「ローポインター」の長谷川勇基で相手エースを素早く囲んだ。誘発した苦し紛れのパスをカットし、池崎がトライ。ここから主導権を握り、その直後に危険なタックルを犯して1人が一時退場させられた時間帯をしのぐと、その後は試合を支配した。

 2018年世界選手権を制し、目指してきたのはパラリンピックでの金メダルだけだ。それゆえ、銅メダルに胸の内は…

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