東日本大震災

福島第1原発事故 帰ってきて、働ける場所に 避難続く富岡で南国果物栽培 ハウスで単身、新事業 /福島

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パッションフルーツを栽培する高橋雅裕さん=福島県富岡町で
パッションフルーツを栽培する高橋雅裕さん=福島県富岡町で

 東京電力福島第1原発事故で一時全町避難した富岡町に、南米原産の果物パッションフルーツを栽培する農業用ハウスが立ち並んでいる。建物解体会社を経営する高橋雅裕さん(69)が「町民が働き、語り合える場をつくって帰還促進につなげたい」と、昨年始めた事業だ。

 高橋さんはかつて知人の農業を手伝っていたが、東日本大震災と原発事故が発生。「全部駄目になり、いつかまた土いじりをしたいという願望があった」と話す。郡山市に家族と避難し、2017年に町中心部の避難指示が解除…

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