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パラ陸上 「努力の天才」に乾杯 車いす5000メートル 十日町出身・樋口選手8位入賞 /新潟

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決勝で力走する樋口政幸選手(中央)=国立競技場で
決勝で力走する樋口政幸選手(中央)=国立競技場で

中学の恩師ら健闘たたえる

 東京パラリンピックは28日夜、男子5000メートル(車いすT54)決勝が行われ、十日町市出身の樋口政幸選手(42)が8位入賞を果たした。「心と身体の限界まで挑戦している姿に感動した。私たちの誇り」。中学時代の恩師は健闘をたたえた。

 樋口選手は24歳の時、オートバイで転倒し脊髄(せきずい)を損傷。下半身にまひが残った。パラリンピックは3大会連続の出場で、前回2016年のリオデジャネイロ大会は銅メダルまで0・17秒差の4位だった。

 27日に行われた予選で今シーズンの自己ベストとなる10分11秒49のタイムを記録し、決勝に進出。28日の決勝は、テレビカメラの前でお辞儀とガッツポーズを見せスタートすると、集団の中で好位置をキープしチャンスをうかがった。終盤の激しい競り合いの末、表彰台には届かなかったものの「先頭が見える位置でゴールでき、2大会連続の入賞はうれしい。結構満足しています」と話した。

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