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第103回全国高校野球選手権

第103回全国高校野球選手権大会(8月10~29日)の特集サイトです。

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全国高校野球 完封9試合「投高打低」 コロナ影響、2校試合辞退

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閉会式で優勝旗を受け取り、定位置へ戻る智弁和歌山の宮坂主将。手前は智弁和歌山、右後方は智弁学園の選手たち=平川義之撮影
閉会式で優勝旗を受け取り、定位置へ戻る智弁和歌山の宮坂主将。手前は智弁和歌山、右後方は智弁学園の選手たち=平川義之撮影

 第103回全国高校野球選手権大会は智弁和歌山の21年ぶり3回目の優勝で29日に幕を閉じた。出場校の総得点367は2000年以降では第85回大会(03年)の362得点に次ぐ少なさで、近年とは違う「投高打低」が顕著な大会だった。

 智弁和歌山は投打にレベルが高かった。不戦勝があったため初戦が8月24日となり、6日間で4試合をこなす日程になったが、全試合で2桁安打を放った。本塁打は2本と少なかったが、決勝では甘い球を逃さず捉える勝負強さをみせ、4試合中3試合で一回に得点するなど序盤から優位に試合を進めた。投手もエース・中西を軸に計5投手が登板。ベンチ入りメンバー18人が準々決勝までに起用され、全員野球での優勝だった。

 準優勝の智弁学園(奈良)は決勝こそ大敗したが、1年夏から甲子園を経験している西村、小畠の左右の二枚看板が大黒柱となりチームを引っ張った。好投手も多く、盛岡大付(岩手)の渡辺は2回戦の沖縄尚学戦では八回2死まで完全試合ペースを続けるなど2試合連続完封。今大会での完封9試合は00年以降では第86回大会(04年)に並ぶ多さで、打者の内角を厳しく攻める投手が多かったことも「投高打低」に拍車をかけた。

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