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アフガン政権崩壊

イスラム主義組織タリバンが2021年8月15日、首都カブールを制圧し、勝利宣言。ガニ政権が崩壊しました。

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アフガン「またテロ温床か」米軍撤収、欧州懸念 中露は批判強める

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アフガニスタンから撤退するため輸送機に載せられる米軍のCH-47チヌーク・ヘリコプター=カブールの空港で8月28日、米国防総省提供・AP
アフガニスタンから撤退するため輸送機に載せられる米軍のCH-47チヌーク・ヘリコプター=カブールの空港で8月28日、米国防総省提供・AP

 アフガニスタン駐留米軍の撤収作業完了を受け、欧州各国などではアフガンが再び「テロの温床」となることへの懸念が広がっている。一方、中露は米国への批判を強めている。

欧州各国は大量の難民流入懸念 

 欧州各国が最も警戒するのは、米軍撤収後のアフガニスタンがテロリストの拠点となることだ。また、難民の大量流入への懸念も強まっている。

 欧州各国や米国などで構成する北大西洋条約機構(NATO)のストルテンベルグ事務総長は8月30日、日本など主要7カ国(G7)などとの外相級会合(オンライン形式)で「アフガンを国際テロリストの避難場所にすべきではない」と強調した。ただ米国主導のアフガン戦争が失敗したことで、欧州では、米軍依存からの脱却など、米国との同盟であるNATOを軸とした安全保障体制を問い直す声も出ている。

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