一斉休校で子どもの学習習慣に乱れ 全国学力テストで浮き彫りに

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オンラインで授業をする教員。充実したオンライン授業の態勢作りが求められる=大阪市西区で2021年4月26日午前9時35分、猪飼健史撮影(画像の一部を加工しています)
オンラインで授業をする教員。充実したオンライン授業の態勢作りが求められる=大阪市西区で2021年4月26日午前9時35分、猪飼健史撮影(画像の一部を加工しています)

 31日に公表された全国学力・学習状況調査の結果からは、国の要請に基づく昨春の一斉休校の際、子どもたちの生活リズムや学習習慣が乱れていた実態が浮かび上がった。学校再開後の補習などによって学力面では遅れを挽回できたとみられるが、今後も感染状況によっては何らかの制約が想定され、専門家は「オンライン授業などで学びを止めない態勢作りが必要だ」と指摘する。

 調査では、休校期間中は学習面で「家庭依存」が強まっていたことが明らかになった。学校から出された課題で分からないことがあった時にどう対応したのかを尋ねたところ、小学生は、「家族に聞いた」78・7%▽「自分で調べた」62・4%▽「友達に聞いた」31・9%――の順だった。「分からないことをそのままにした」は10・1%で、「先生に聞いた」は9・3%にとどまった。

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