旧海軍の飛行場跡、消滅危機 「現存は奇跡」西日本最大の拠点、大社基地 出雲 /島根

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第二次世界大戦末期に建設された大社基地の滑走路跡。当時としては珍しいコンクリート舗装で、重要拠点と位置づけられていたことが分かる=島根県出雲市斐川町出西で、松原隼斗撮影
第二次世界大戦末期に建設された大社基地の滑走路跡。当時としては珍しいコンクリート舗装で、重要拠点と位置づけられていたことが分かる=島根県出雲市斐川町出西で、松原隼斗撮影

国が企業に売却 市民団体は史跡指定要望

 全国でもわずかしか現存しない旧日本海軍の飛行場跡が消滅の危機にある。国が、DVDレンタル店などを経営する企業に跡地を売却したためだ。市民グループが史跡に指定するよう自治体に要望したが、拒まれているという。飛行場は第二次世界大戦末期に急造され、追い詰められた「大日本帝国」の末路を象徴する存在意義もある。なぜ、文化的遺産と認められないのだろうか。【松原隼斗】

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