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アフガン政権崩壊

イスラム主義組織タリバンが2021年8月15日、首都カブールを制圧し、勝利宣言。ガニ政権が崩壊しました。

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「数秒の問題」 アフガンに取り残された人々、退避の見通し立たず

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バスに乗車しようとする人たちを整理するドイツ軍兵(左端)=カブールの国際空港で2021年8月28日、米海兵隊提供・AP
バスに乗車しようとする人たちを整理するドイツ軍兵(左端)=カブールの国際空港で2021年8月28日、米海兵隊提供・AP

 米軍の撤収が完了したアフガニスタンには、出国を希望する外国人のほか、各国政府に協力してきたアフガン人やその家族が数多く取り残されている。日米欧などが8月29日に発表した共同声明によると、イスラム主義組織タリバンは外国人と外国の査証(ビザ)などを持ったアフガン人の安全な出国を確約したとされるが、具体的な退避計画の見通しは立っておらず、正確な人数もわかっていない。

 ブリンケン米国務長官は30日、アフガンからの退避を望む「200人以下、おそらく100人近く」の米民間人が残っていると明らかにした。現地に長期滞在するアフガンとの二重国籍者やその家族には、退避すべきかを迷っている人もおり、「正確な人数の把握に努める」と述べた。さらにブリンケン氏は、タリバンからの報復が懸念されるアフガン人協力者も多くが取り残されていることに触れ、「彼らを助けるための努力を続ける。我…

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