特集

アフガン政権崩壊

イスラム主義組織タリバンが2021年8月15日、首都カブールを制圧し、勝利宣言。ガニ政権が崩壊しました。

特集一覧

悪化する治安、緊迫の退避 自衛隊機で脱出した記者が語るアフガン

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
安井浩美さん=共同
安井浩美さん=共同

 アフガニスタン在留邦人で唯一、自衛隊機で退避した安井浩美・共同通信カブール通信員が、治安が悪化する中での緊迫した退避の状況や、移住して20年に及ぶ現地への思いを手記につづった。

 パキスタンの首都イスラマバードに向かう自衛隊のC130輸送機内で、私はスマートフォンでゲームをしていた。何でもいいから、とにかく気を紛らわせたかった。8月27日、移住して20年になるアフガニスタンを後にした。

 イスラム主義組織タリバンは15日、首都カブールを制圧した。この街を離れたいとは思わなかったが、タリバンの動向は読めない。アフガン人の夫と話し合い、民間機での一時退避も考えた。しかし空港には出国希望者が殺到し、商用便は全て欠航に。日本政府が23日、自衛隊機の派遣を発表したが、心の整理がつかなかった。

この記事は有料記事です。

残り1649文字(全文1993文字)

【アフガン政権崩壊】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

この記事の特集・連載
すべて見る

注目の特集