希少種の繁殖で実績 「動物福祉」目指す広島・安佐動物公園50年

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
フラミンゴ舎の前で安佐動物公園の50年を振り返る南心司園長=広島市安佐北区の安佐動物公園で2021年8月28日午後0時16分、池田一生撮影
フラミンゴ舎の前で安佐動物公園の50年を振り返る南心司園長=広島市安佐北区の安佐動物公園で2021年8月28日午後0時16分、池田一生撮影

 安佐動物公園(広島市安佐北区)が1日、開園から50年を迎えた。これまでに約2400万人が来園し、希少種の保存に向けた研究分野でも多くの実績を残してきた。2015年からは開園以来初となる大幅なリニューアルが進んでおり、南心司園長(61)は「市民の温かい支えでここまで来られた。環境の変化に対応しながら、これからも愛される動物園でありたい」と意気込んでいる。【池田一生】

 同園は「広島に動物園を」という市民による署名や募金活動の広がりによって、1971年9月1日に全国で62番目の動物園として誕生した。柵や檻(おり)をできるだけ使わずに自然に近い状態の動物を見ることができる「無柵放養式」を採用。開園当初、展示している動物はツキノワグマやラクダなど94種だったが、現在は約150種にまで増えた。

この記事は有料記事です。

残り906文字(全文1252文字)

あわせて読みたい

注目の特集