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五輪パラ後の国立競技場 隈研吾さんが見つめる未来とは

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インタビューに答える建築家の隈研吾さん=東京都港区で2021年8月16日、手塚耕一郎撮影
インタビューに答える建築家の隈研吾さん=東京都港区で2021年8月16日、手塚耕一郎撮影

 東京オリンピックでは2年前に新しく生まれ変わった国立競技場(新宿区)がメインスタジアムとなった。競技場のデザインには、調和や多様性などさまざまな思いが込められたという。設計に携わった建築家の隈研吾さん(67)が「五輪後」に見つめ、後世に伝えたいものとは。【聞き手・千脇康平】

 ――競技場は、土や植物など自然を想起させる五つの色で観客席をモザイク状に塗り分けて、空席を目立たせない工夫をしていました。開会式などで無観客の会場がにぎわっているように感じた人もいたのでは。

 ◆設計段階では、もちろん無観客になるとは想像していませんでした。元々いろいろな五輪の競技場を見て、うたげの後も寂しくないスタジアムにしたいという意図がありました。バブル崩壊以降の少子高齢化時代は、まさにうたげの後のような時期ではないでしょうか。「人口が減っていく中でもどう楽しく生きるか」というのは、これからの時代を考える上で大切なキーワードだと思います。

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