特集

東京パラリンピック

東京パラリンピックに関する特集ページです。

特集一覧

「私は自由」暗闇で刻む14歩 視覚障害走り幅跳びの常識覆す勇気

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
女子走り幅跳び(視覚障害T11)決勝、スウェーデンのビクトリア・カールソンの跳躍=国立競技場で2021年8月27日、藤井達也撮影
女子走り幅跳び(視覚障害T11)決勝、スウェーデンのビクトリア・カールソンの跳躍=国立競技場で2021年8月27日、藤井達也撮影

 顔の前で両手を合わせて、集中力を高める。パートナーの合図をきっかけに、暗闇に向かって走り出す。正確にピッチを刻んで14歩目。踏み切り板の直前に達して力強く跳び上がり、4メートル55センチ先に着地した。

 女子走り幅跳び(視覚障害T11)で6位に入ったビクトリア・カールソン(24)=スウェーデン=は、選手が跳躍の頼りにする「コーラー」を使わない異色のジャンパーだ。通常、視覚障害の選手は距離を把握しつつ真っすぐ走るため、コーラーが発する数字のカウントダウンや音のリズムを頼りに跳躍する。後天的に視力を失った人はコーラーがいても、なかなか恐怖心をぬぐえ…

この記事は有料記事です。

残り413文字(全文688文字)

【東京パラリンピック】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

ニュース特集