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東北のキラ星たち

全国には、豊かな才能を秘めたたくさんの子どもたちがいる。そんな「キラ星」たちを東北各地の記者が訪ねます。

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悔しさバネに高みへ 陸上・走り高跳び 高橋美月さん(盛岡市・中3) /青森

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走り高跳びで好記録を出している高橋美月さん=盛岡市みたけで2021年7月27日、山田豊撮影
走り高跳びで好記録を出している高橋美月さん=盛岡市みたけで2021年7月27日、山田豊撮影

 8月19日の全国中学校体育大会(全中)の陸上女子・走り高跳びで、盛岡市立城西中3年の高橋美月さん(14)は1メートル69の記録で優勝を決めた。7月にあった県内の大会で目標にしていた1メートル72を跳んで自己記録を更新したばかり。成長を続けるジャンパーだ。

 この夏、憧れの舞台に立つ機会にも恵まれた。東京オリンピックの開会式で聖火リレーの最終走者となったテニス女子の大坂なおみ選手に東日本大震災の被災地の子供を代表して聖火をつないだ。「(大坂選手は)とても大きくて、目が合うとニコッと笑ってくれた。他のたくさんのオリンピック選手も手を振ってくれた」と貴重な経験になった。「いつか、あの舞台に自分も立ちたい」と夢を膨らませる。

 陸上競技を始めるきっかけは、小学1年の校内マラソン大会。学年1位になり「どうせなら6年間1位をとりたい」と、盛岡市内の陸上クラブに入った。「飽きやすいが諦めが悪い。やると決めたらやる」という性格が合い、練習に打ち込んで卒業まで1位を独占した。

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